イベント

2020 今からリアルに行けるストリートジャズフェスティバル

「ああ、ストリートジャズ行きたい」

ある日、思わず口から出た言葉。

コロナ禍によるイベントの自粛が続き、自宅に籠って鬱々とする日々にも慣れてきた、と思っていたのですが、そんなことはなかったようです。

街を自由に歩きたい。音楽を思いきり楽しみたい。その両方が堪能できるストリートジャズフェスティバルに行きたい。

世間ではGo to トラベルもはじまり、感染対策をしながら少しづつ日常を取り戻そう、経済を回そうという動きになってきています。ライブイベントとはいえ、街を歩き回って楽しむストリートジャズフェスティバルなら三密も避けやすいのではないでしょうか。

とはいえ、定禅寺(定禅寺ストリートジャズフェスティバル)もオンライン開催となってしまったし、今年は諦めるべきかな?

と、思っていました。

 

でも、いや、待てよ。

調べてみるだけ調べてみよう。諦めるのはそれからでも遅くない。

そう思って軽い気持ちで調べてみたところ…

と、いうわけで2020年リアルに行けるストリートジャズフェスティバルをご紹介します。

 

 

横濱ジャズプロムナード

10月10日(土)~10月11日(日)

昨年は台風のため惜しくも中止となった横濱ジャズプロムナードが帰ってきました。

日本のジャズ発祥の地、横浜はストリートジャズフェスティバルに欠かせませんね。

今年は感染防止対策を徹底し、オンライン、オフラインの両方で開催される模様です。

ホールライブは赤レンガ倉庫からのオンライン開催、街角ライブ、ジャズクラブライブは現地開催です。ディキシーランドジャズパレードも元気に開催されます。

ジャズクラブ対象の新型コロナウィルス感染症対策の勉強会も行っています。

2020年特設ページはこちら

 

大津ジャズフェスティバル

10月17日(土)~10月18日(日)

琵琶湖をバックに演奏が行われる野外ステージをメインとしたジャズフェスティバルです。琵琶湖を見ながら気持ちよく音楽を楽しめます。もちろん街歩きを楽しみながらステージ巡りもできます。楽しみ方いろいろ。壮大な琵琶湖を眺めながら、街の雰囲気を味わいながら沢山ライブを聴いてしまいましょう。

HPはこちら

 

阿佐ヶ谷ジャズストリート

10月23日(金)~10月24日(土)

去年初参加して抜群に楽しかった阿佐ヶ谷ジャズストリート。今年も開催されます。

阿佐ヶ谷は街がとても楽しいです。それに人がとても暖かい。その街に根づいたフェスティバルは本当にウキウキものです。楽しく街歩きをしてライブを堪能しちゃいましょう。

2019年の体験きはこちら

公式HPはこちら

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MIYA  JAZZ INN

10月31日(土)~11月1日(日)

宇都宮も開催決定です。コロナウィルス対策のため会場を縮小していますが、コロナに負けない「音楽のチカラ」を思う存分感じられる熱いステージが繰り広げられます。

宇都宮はジャズの街として有名です。ここでしか味わえない、そして今年しか体験できない演奏を聴きにいってみるのはどうでしょう。

HPはこちら

 

新潟ジャズストリート

2021年1月16日(土)

新潟ジャズストリートは年二回、1月と7月に開催です。2020年の7月は残念ながら中止となりましたが、2021年1月は現在のところ開催予定です。

出演バンドの条件として、セットリストにデューク・エリントンの曲を一曲以上入れること、となっています。デューク・エリントンは新潟市の名誉市民なのだそうです。

チケットは1日フリーパスで全会場に入れます。

HPはこちら

 

以上、今からリアルに行けるストリートジャズフェスティバルをご紹介させていただきました。

なお、コロナウィルス感染拡大のため延期または中止となる場合があります。ご了承ください。

 

ライブ演奏が思うように楽しめなくなって半年以上過ぎてしまいました。生の演奏が聴けなくなって改めて思います。

生演奏最高!

人を癒し、励まし、勇気づける音楽の持つ力を、最も強く感じられるライブを皆で楽しめる世の中が一日も早く戻ってくるように。

SAVE THE LIVE

SAVE THE MUSIC

 

 

阿佐ヶ谷ジャズストリートに行ってきました

阿佐ヶ谷ジャズストリートは街歩きも一緒に楽しめます

10月26日、阿佐ヶ谷ジャズストリートに行ってきました。前日は大雨のため、ストリートの幾つかが中止になったようですが26日は雨もあがり街歩きにはちょうどいい天気、JR阿佐ヶ谷駅に降り立つとさっそくビックバンドが気持ちいい音圧で聴こえてきます。なかなかレベルが高そうです。

阿佐ヶ谷ジャズストリートは有料のパスポートで聴き放題のパブリック会場、街中のあちらこちらでライブが繰り広げられるストリート会場、そして商店街のライブハウスやレストランで食事をしながら聴けるバラエティ会場と、阿佐ヶ谷の街を音楽とともに楽しめる構成となっています。

今回は前回のすみジャズの経験を生かしてある程度回りたいところを決めていくことにしました。パブリック会場のパスポートをネットで購入、当日紙チケットと引き換えてもらいます。

今年のパスポートです。素敵でしょ。

ちょっと出遅れてしまったので予定を変更し、パブリック会場は阿佐ヶ谷教会のニュースパニッシュ・ジャズ「uno」から回ることにして、まずは会場のマップをもらいます。スマホでも見られますがやっぱり大きな地図があった方がいいです。街中を同じマップを片手に歩く人が多く、何となく仲間意識のようなものも感じてしまいます。

時間があったのでまずは気ままにストリート会場を見てまわることにしました。アーケードの商店街に入ります。アーケードではライブはやっていませんでしたが、美味しそうなお店が立ち並ぶ活気ある商店街で食事を済ませてきたことをちょっと後悔。歩いているだけで楽しいです。

アーケードにもストリートジャズのフラッグが。

アーケードにもストリートジャズのフラッグが。

 

アーケードを抜けた先、すずらん通りに出ると早速ライブに遭遇。。狭い路地ですが、そこかしこから聴こえてくる音楽にテンションがあがります。

バラエティ会場になっているお店も多く、外でも中でもライブが楽しめます。まずはゆっくり歩いていろいろ聞いてみました。

なんと、マンションのエントランス前もステージに。

住民の方も非常階段から聴いていたり、街に本当に溶け込んでいて楽しそう。そしてこのバンド、ブルースバンドでしたが、とってもかっこよかったです。

こちらは畳店の前。ボーカル、ベース、タップダンスの珍しいトリオ。こちらも素敵でした。

さて、目的の阿佐ヶ谷教会に向かうべくゆっくり移動します。道すがらストリートライブを楽しみました。幼稚園など、本当にいろいろな所で音が溢れています。そんなこんなで阿佐ヶ谷教会の近くまで来たのは15分前、既に定員オーバーで入れませんでした。

次のお目当ては16時半から杉並第一小学校体育館で「渋谷毅オーケストラ」あの渋谷さんが小学校の体育館で演奏するのです。なんかライブハウスよりワクワクします。今度は早めの40分前に会場入りしましたが、既に並んでいる人が多数。さすがに人気高いです。

会場となった杉並第一小学校

体育館はリハの真っ最中、列はあっという間に長くなり校庭はいっぱいです。漏れ聞こえるリハの音を楽しみながら会場を待ちます。途中スタッフの方から飴をいただきました。こういう所もアットホームでほっとします。自転車でやってくる近所の方もいらっしゃって、阿佐ヶ谷全体で盛り上げ楽しむという心意気が感じられました。

リハが長引いたため少し遅れて開場、前の席でしっかりと堪能してきました。予備知識なく回っていて、渋谷さんが大御所であることも知らない方が結構いらっしゃったようです。近所で面白いイベントがあるから来てみたというスタンスのようです。なんかとっても羨ましく感じました。

ライブが終わって会場を後にします。すっかり暗くなった街を再びすずらん通りへと戻ります。

再び畳店前です。ビールを買って呑みながら鑑賞。楽しく聴いてきました。

まだ賑わっている阿佐ヶ谷を後にしたのは19時くらい。21時頃まではまだあちこちで演奏が続きますが、ストリートはそろそろ規模縮小してバラエティ会場の演奏が多くなる模様です。

もっと聴き廻りしたかったです。

阿佐ヶ谷ジャズストリートの攻略法

街中至る所に会場がありレベルも高いうえ、街自体が歩いていて楽しいので行き当たりばったりで歩いても十分楽しめますが、予めお目当てを幾つかピックアップしておくとより充実した楽しみ方ができると思います。パブリック会場は定員があるためどうしても観たいライブがある場合は早めに並ぶことをお勧めします。人気のプログラムは一時間前から並んでいるところもあるようです。2ステージやるプログラムが多いので、1ステージ目に入れなかった場合でも諦めずに2ステージを狙いましょう。会場がとても多く、わかりやすいので計画通りに回れなくても臨機応変にスケジュール変更ができます。

昼食はぜひ阿佐ヶ谷で。バラエティ会場はお昼からやっているところは少ないのですが、阿佐ヶ谷自体が安くて美味しい店が多いので、効率よく回るためにも現地でどうぞ。フードやドリンクの出店は多くはないのですが、総菜店は多くありますしスーパー等で缶ビールや酎ハイを買って呑みながら鑑賞している方も多数いらっしゃいました。

バラエティ会場は今回回れませんでしたが、昼間ストリート会場で出演したバンドが夕方から夜はバラエティ会場に出演ということも結構あるようです。見逃した場合はそちらを狙ってみるのもいいかもしれません。

歴史が長いストリートジャズフェスティバルのため、ボランティアのスタッフの方も行き届いていらっしゃいます。とても親切なのでわからないことがあったら聞いてみるのもいいでしょう。

来年は10月23日(金)、24日(土)の予定です。

 

楽器の事ならアフターも安心の石橋楽器店!

 

 

 

 

すみだストリートジャズフェスティバル体験記

9月17日 すみだストリートジャズフェスティバルに行ってきました

心配だった台風も問題なし、す。目指したのですが、途中両国駅に着いたところで電車からライブの様子が見えたのでここで下車してみまし暑い、熱い一日を墨田区で楽しんできました。

すみだジャズではかなりの有名ミュージシャンも無料で聴けるのですが、今回は夜に予定があったため16時には帰らなければならないので、ノープランで回ることにしました。

まずは錦糸町を目指しましたが、両国駅でライブの様子が見えたのでここで降りてみることにします。駅を出るとすぐ会場で、ビッグバンドが演奏中でした。演奏していたのはGood Morning Jazz Orchestra

子供を持つお母さん中心のバンドで、出産後もそれほど時間を空けずに復帰されるメンバーが多いとのことです。子育て中でも演奏活動を楽しめる時代になって嬉しい限りです。

次はいよいよ錦糸町を目指します。錦糸町駅南口のステージです。鈴木楽器製作所PREZENTS ケンハモ×jazz

のステージを聴くことにします。鍵盤ハーモニカを使ったユニットが4組出演です。

写真はGranada 3番目の出演です。

南口界隈をぐるっと回ってみました。横断歩道を渡ったすぐ先にもステージがあります。

その先にもステージがありました。横断歩道を渡ってぐるりと一周するだけでいくつものステージに遭遇します。

ファンクやロック多めな感じでした。

錦糸町駅に戻り北口から錦糸町公園に向かいます。錦糸町公園内会場はフードブースやワークショップ、縁日など子供も楽しめるコーナーもあり、ピクニックしながら家族で楽しめる会場となっていました。

錦糸町公園広場をパレードしていたのはFUNK UP BRASS BAND

いかにもストリートジャズフェイスティバルといった感じで楽しさ倍増でした。

ベリーダンスのワークショップもありました。観客の皆さんも一緒に踊ります。とても解放的で楽しそう。

公園内、ハイネケン・キリンステージではBimBomBam楽団がライブ中、ビールと豚串両手に持ち鑑賞。

編成が豪華でとっても楽しいライブでした。

時間切れでここで離脱しましたが、どうしても気になったTシャツだけ購入。

 

ここに注意!すみジャズ攻略法

攻略法というほどのものではないのですが・・・。

会場は結構範囲が広く、4駅(錦糸町駅、押上駅、とうきょうスカイツリー駅、両国駅)に跨っており、各駅間をステージが埋め尽くすというわけでもないので、公式ぺージから地図をダウンロードして回った方が効率的に楽しめます。行き当たりばったりで回るのも楽しいのですが、会場の場所だけは把握しておいた方がいいでしょう。

また、会場間を無料のシャトルバス「ジャズバス」が走っています。バスの中でも生演奏を楽しめます。こちらをうまく利用するといいと思います。移動自体が楽しくなります。

9月17日 すみだストリートジャズフェスティバルに行ってきました

心配だった台風も問題なし、す。目指したのですが、途中両国駅に着いたところで電車からライブの様子が見えたのでここで下車してみまし暑い、熱い一日を墨田区で楽しんできました。

 

すみだジャズではかなりの有名ミュージシャンも無料で聴けるのですが、今回は夜に予定があったため16時には帰らなければならないので、ノープランで回ることにしました。

 

まずは錦糸町を目指しましたが、両国駅でライブの様子が見えたのでここで降りてみることにします。駅を出るとすぐ会場で、ビッグバンドが演奏中でした。演奏していたのはGood Morning Jazz Orchestra

 

子供を持つお母さん中心のバンドで、出産後もそれほど時間を空けずに復帰されるメンバーが多いとのことです。子育て中でも演奏活動を楽しめる時代になって嬉しい限りです。

 

次はいよいよ錦糸町を目指します。錦糸町駅南口のステージです。鈴木楽器製作所PREZENTS ケンハモ×jazz

 

のステージを聴くことにします。鍵盤ハーモニカを使ったユニットが4組出演です。

 

 

写真はGranada 3番目の出演です。

 

南口界隈をぐるっと回ってみました。横断歩道を渡ったすぐ先にもステージがあります。

 

 

その先にもステージがありました。横断歩道を渡ってぐるりと一周するだけでいくつものステージに遭遇します。

 

ファンクやロック多めな感じでした。

 

錦糸町駅に戻り北口から錦糸町公園に向かいます。錦糸町公園内会場はフードブースやワークショップ、縁日など子供も楽しめるコーナーもあり、ピクニックしながら家族で楽しめる会場となっていました。

 

 

錦糸町公園広場をパレードしていたのはFUNK UP BRASS BAND

 

いかにもストリートジャズフェイスティバルといった感じで楽しさ倍増でした。

 

 

ベリーダンスのワークショップもありました。観客の皆さんも一緒に踊ります。とても解放的で楽しそう。

 

公園内、ハイネケン・キリンステージではBimBomBam楽団がライブ中、ビールと豚串両手に持ち鑑賞。

 

編成が豪華でとっても楽しいライブでした。

 

時間切れでここで離脱しましたが、どうしても気になったTシャツだけ購入。

 

 

 

 

ここに注意!すみジャズ攻略法

攻略法というほどのものではないのですが・・・。

 

会場は結構範囲が広く、4駅(錦糸町駅、押上駅、とうきょうスカイツリー駅、両国駅)に跨っており、各駅間をステージが埋め尽くすというわけでもないので、公式ぺージから地図をダウンロードして回った方が効率的に楽しめます。行き当たりばったりで回るのも楽しいのですが、会場の場所だけは把握しておいた方がいいでしょう。

また、会場間を無料のシャトルバス「ジャズバス」が走っています。バスの中でも生演奏を楽しめます。こちらをうまく利用するといいと思います。移動自体が楽しくなります。

フードエリアはメイン会場の錦糸町公園にありますが、それほど種類が多くはないので食事の時間を取った方がいいでしょう。お店は会場周辺にたくさんあります。

そして、今年のすみジャズは終わりましたがアフターイベントとしてJAZZ列車が走ります

東京から宇都宮まで、貸し切り列車の中で演奏が楽しめます。宇都宮では3時間の自由行動があり、餃子の食べ歩きなんかもできちゃいます。9/21開催、お席まだあるようです。(8/27現在)

詳細はこちら

錦糸町はあの作品の舞台でもあった

錦糸町は実は、キャバレーで矢代俊一が修行した「タヒチ」があった街です。自分と一番遠い街だからと俊一が選んだ街は、今やジャズに溢れた街になっていました。すみジャズに矢代俊一が出演とか、あるかもしれませんね。

 

すみジャズ以外にも各地のストリートジャズフェスティバルをご紹介しています。こちら

BLUE GIANT NIGHTS 2019

今年も開催!BULE GIANT NIGHT

 

So BlueことBULENOTE TOKYO、そして大の故郷、仙台は仙台電力ホールでブルージャイアントのライブイベントが開かれます。

2019年9月19日
仙台電力ホール
開場18:00、開演18:30
2019年9月21~23日
BLUE NOTE TOKYO

[1st]Open3:00pm Start4:00pm

[2nd]Open6:45pm Start7:30pm

オープニングアクト募集中です。23歳以下限定。最新刊での大の年齢ですね。オーディション参加の課題曲はchロキー。やる気がある若者の挑戦を待っています。

詳細はこちら

チケットはこちらから

チケットぴあ

追記

オーディションを勝ち抜いた15歳~19歳のバンド「Ascinsion」

明日29日、池袋Absolute Blueでライブです。未成年者のためかライブ時間早いですが、そしてものすごくギリギリですが、お時間ある方どうぞ。

9月29日(日) @ Absolute Blue 
【Ascension】
佐々木 諒太(sax)
菊池 冬馬(p)
山本 修也(b)
片岡 晴翔(dr)

open 16:00 
1st 16:30-17:30 / 2nd 18:00-19:00 

チャージ:予約 ¥3,000 / 当日 ¥3,300/ 学割¥2,000 (別途1ドリンクオーダー)

★ご予約⇒ http://absol.blue